たいへん、遅ればせながら…
年に一度の更新、既に2月も後半になっちゃいまして。流石に新年のご挨拶は省かせていただき、ともあれ今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
「日に日に世界が悪くなる 気のせいか そうじゃない」と唄うハンバートハンバートに頷きながら、そろそろコレ書くかあと思い始めた頃にはサナエ選挙、どうにも気分がのらずに先送り、チットは落ち着いたところでサクッと去年の「ワタシの収穫」ってヤツ、振り返りましょうか。
先ずはなんつってもこの2枚のCD。
*想像力の血「物語を終わりにしよう」

ライダーズ加入以前、カメラ=万年筆からソロシングルと注目してきた佐藤優介、満を持しての「想像力の血」、本当にスバラスィ!
*Mei Semones「Animaru」

佐々木敦サンのSNSで出会い、その音に衝撃受けスグにアルバム購入。コレもまたスバラスィ!
共通する(ワタシにとっての)キーワードはヴァン・ダイク・パークス。美しさと緊張感、ポップとアヴァンのバランスが絶妙。
そのヴァン・ダイク・パークス、約40年ぶりに観たライヴも、やはりスバラスィかった。
物足りないのでは?と危惧したシンプルな編成が寧ろ美しく、息子クンのマンドリンの達者さに舌を巻き、そう言えばソング・サイクルでもヴァン・ダイクの弾き語り的場面があるなあと。
アメリカ音楽の豊かさを満喫し、久々に触れた良きアメリカ人のピュアなMCにも心打たれました。
リイシューものの収穫はこの3つ。
*THE GROUP

*ROGER NICHOLS SONGBOOK

*CANDY OPERA

汲めども尽きぬソフトロックとネオアコの源泉からの良質な2枚と、ロジャニコの世界を存分に浴びる総括盤。
おっと、いつも何かしら気になるタイトルのあるワールド系が無いのは何故?と思ったら、その供給元が長くサボってたせいかと。今年に期待、かな?
相変わらずの朝晩電車内読書。色々乱読した中で、
先ずミステリーはコレ一択ですねー
*私立探偵マニー・ムーン

かなり古い作品ということは関係なく、緻密なパズルをハードボイルドにコーティングした技が見事。
にしても、世の中なんでチマチマしたパズラーばっかし持て囃されてるンでしょう? ヒリヒリしてニヤッとできる良質なハードボイルドが読みたいわー
*武田砂鉄/「いきり」の構造
*佐々木敦/メイド・イン・ジャパン

SNSで、いつも色んなヒントと刺激を与えてくれるTL上のレギュラー陣からの単行本2冊。最悪な現実を受け止める際の支えにも。
*ピーター・バラカン式 英語発音ルール

こちらはだいぶ以前から気になってた本、恒例の映画祭会場にて漸く購入。やっぱし「マムダーニ」ですよね、ピーターさん!
といったカンジの2025年が過ぎ、今年は店の運営にも変化が起きそうで。個人的にはいよいよ前期高齢者、ムーンライダーズも50周年、なんだか転換期の予感がしております。
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さて。
もう15年ほど前でしょうか、フジテレビが韓国コンテンツを偏重してる、と抗議するデモのことを伝え聞き、全くワケ分からず、何だかおかしな連中が出てきたなあと感じたこと、よく覚えております。
丁度そのあたりから、ホントに「あっという間」に日本が、世界が、「おかしく」なっていく様を見せつけられてきました、アベとかトランプとかその他有象無象がデカい顔する様を。
そりゃボクらが10代の頃だって世の中問題だらけだったしヘンなヤツらも居たけれど、気付けばプレ・トランプ的存在だった石原慎太郎とか、インターネット/SNSの悪影響とか、様々な予兆はあったけれども。今のタガの外れ方はなんだろう、毎日コワくって仕方ない、日に日に世界が悪くなる、みんなおかしな方ばかり向いている。
と、ついつい塞ぎがちになりますが、思いや考えを共有できる人(どうやら少数派らしいですが)との繋がりはあるワケで。良き音楽や映画などなど、生きてくための薔薇の花束抱えつつ、見ろよ青い空白い雲、そのうちナントカなるかしらん、それにつけてもカネがねエーw
Singin’ !
投票用紙の右っかわに サナエちゃんと書いたの
サギ選挙にかかって 一生懸命書いたのでも
薄っぺらに書いたから いつの間にか消えるの
投票用紙の右っかわの サナエちゃんが消えるの
もう会わないの 2度と会わないの
絶対会いたくないのー






















