NEWS & FEATURES

『毎月ラテンコーナー』今月は番外編・カリプソ!

投稿日:

毎月第2集日にラテンのレコードを特集・放出している企画「毎月ラテンコーナー」、今月は所謂ラテンからは少し外れますが、中南米はカリブ海、トリニダード・トバコから「カリプソ」を取り上げます。

先日亡くなったハリー・べラフォンテがポピュラーソングの分野でカリプソ・ソングを取り上げるなどして知られるようになり、ロック・ファンにとってはやはり、ヴァン・ダイク・パークスの傑作アルバム「ディスカヴァー・アメリカ」で大々的にフィーチャーされたことで熱心なリスナーを多く生み出したカリプソ。トリニダード・トバゴという小さな国で育まれた独自のカリブ・サウンドは、特に「スティール・ドラム」のサウンドがお馴染みかと思います。

「キング・オヴ・カリプソ」と讃えられる大シンガー、マイティ・スパロウの諸作を始め、ヴィンテージものからアロウなどのソカ(ソウル+カリプソ/よりシャープになったダンス・サウンド)、一寸B級?なインストもの、インド系のサウンド「インディアン・カリプソ」、そしてスティール・バンドものなど、幅広く揃えましたので、この機会にぜひ。