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レコファンへのLove Letter、のような。

お店のご案内にも記載の通り、アタクシはこの春まで約33年、レコファンというレコード・チェーンに勤めておりました。チェーンと言っても、今では2店舗になり、間もなくその1つである渋谷店が閉店になるとアナウンスがあったばかりです。
33年在籍したということは、つまりは生きてる時間の半分以上を過ごしたわけで、そりゃまあ色んな思いもあり、そして大変お世話になったのでした。

辞めるという決断をしたのは今年が明けて間もなく、未だコロナが新種のインフル程度に扱われていた時期。還暦間近の環境を一変しようという思い切りと、もう会社の役に立てないという諦めが交差する中、最後は代表者に快く背中を押してもらった次第。
退社時には既にコロナ禍進行し、同僚後輩達への挨拶もそぞろに慌ただしく身を引くこととなってしまったのは、送別会の類いが苦手な身には寧ろ好都合だったかと。まあ薄情なヤツと後ろ指指されたかもw

でも、やはり古巣への思い断ちがたく、本来なら立ち会っている筈だった閉店への作業の大変さを思うと、やや複雑な心境でゴザイマス。

全くもっておこがましいのですが、アタシの仕事と思いも沢山詰まっているレコファン渋谷BEAM店、ドーゾ最後まで暖かく見守ってあげてください。